京都醍醐ライオンズクラブは、1976年12月に結成されたライオンズクラブで、45周年を迎えました。
当クラブでは、京都山科地区及び京都伏見醍醐地区を奉仕地域として今日まで活動してきました。そして、従前より京都府サッカー協会主催の関西女子サッカー京都府大会に協賛し、女子サッカーを通して子供達の育成に努めてきた次第です。
一方、コロナ禍において子供達のスポーツ活動が制限され、スポーツを通しての思いやりの心や喜びの機会が奪われております。この様な状況にあって、本年は京都サンガFCが12年振りにJ1に復帰するとともに、亀岡に建設された京都サンガスタジアムが本格的に使用を始めた輝かしい年であります。
そのため、京都山科地区ないし伏見地区で活躍するサッカー少年、少女及び上記関西女子サッカー京都府大会に参加していただいている女子サッカーメンバーをサンガスタジアムの試合にご招待することにより、一流選手のプレーの観戦を通し子供達のサッカープレーの向上を計るとともに、ご家族や仲間達と懇親の中でクラブ員相互の友情を深めてほしいとの思いから、サンガの試合に招待するというアクティビティを開催し、約1000名をご招待致しました。
演題「今、日本に足りないもの~変革の精神~」
平成29年5月27日㈯にウエスティン都ホテルにて京都醍醐ライオンズクラブCN40周年記念事業として橋下徹氏を講師に迎え、講演会を開催いたしました先着順にはなりましたが1200名無料招待をさせていただき、盛大に開催されました。
また青少年育成の一環として、「京都醍醐ラインズクラブカップ 京都ガールズフットボールリーグU-12」を立ち上げ、京都府内の12歳以下の女子サッカーを全面的にサポートして行く活動を行っております。
2011年3月11日の東日本大震災で大きな被害を受けられた東北6県には、早々にクラブより100万円の義捐金を送りました。また、今回は 山科区ふれあい祭りの協賛事業の一環として、京都醍醐ライオンズクラブでは「東日本大震災復興支援東北6県名品・名産販売会」と称しまして 京都市山科区の勧修寺境内にて以下のアクティビティを行いました。
東日本大震災の甚大な被害を受けた東北6県の復興に少しでもお役に立つために、各県の名品・名産品を「小売り価格」で京都醍醐ライオンズクラブが買い上げ 、それらをその価格の「70%~80%」の価格で販売を致しました。(すべて買い上げで返品なし)
これらの商品は各県の中で厳選された「酒」「菓子」「そば」「果物」「水産加工品」等、2日間共雨という悪天候にも関わらず、京都市長を始め 地区ガバナーL足立康彦氏、当クラブ員でもある衆議院議員 L前原誠司氏の訪問等も受け、地域の方々にも多数参加していただくとともに、地元からは山形県上山市「杵屋」社長 ご夫妻も駆けつけて2日間ともお手伝いをして頂き、おかげさまで、先ず先ずの売り上げをさせて頂きました。
今回はその売上げ金で京都の重要文化財でもある勧修寺に「亀甲垣」120万円を寄贈いたしました。
わずかばかりですが、東北の方々への経済支援に貢献できたと思っています。天候が悪い中多数のご協力を頂きました地域の方々はありがとうございます。
平成24年5月12日(土)にウィステイン都ホテルにて京都醍醐ライオンズクラブCN35周年記念事業として「記念講演会とフラダンスの夕べ」を開催いたしました。
今の日本は、というより世界は、政治・経済ともに混沌とし、どちらに向かうのやら、毎日のニュースを見ていてもわからないことだらけです。そこでTVキャスターの 辛坊治郎さんをお招きしてテレビで話せない解説や、ニュースの裏側など私たちの関心ごと盛りだくさん聞かせて頂こうと講演をお願いしました。
また東日本大震災支援の一環として、福島県いわき市のフラダンスチーム「ハーラウ・ラウラーナニ」の皆さんにも来て頂いてダンスを披露して頂きました。当日は2,200人を超すご来場者に来て頂き大変盛況の内にCN35周年記念事業を行えたことをうれしく思います。
辛坊治郎さんの講演は来場者にも大変満足していただけました。テレビやマスコミの情報発信の裏側にある本当の意味や、日本の政治経済の問題など。とても分かりやすく、また楽しく語って頂きました。辛坊治郎さん本当にお忙しい中、有意義な講演をありがとうございました。
また、福島県いわき市のフラダンスチーム「ハーラウ・ラウラーナニ」の皆さんには大変迫力のあるフラダンスを披露していただきました。
震災後、全国各地で行われている復興イベントにも数多く参加されていますが、復興に向けてひたむきに踊る姿に心を打たれました。すばらしいダンスをありがとうございました。
平成24年3月8日~11日に京都醍醐ライオンズクラブCN35周年記念として、我がクラブ初の海外交流をグアムのマリアナズ ライオンズクラブ(GUAM MARIANAS LIONS CLUB)と 行いました。マリアナズ ライオンズクラブは2014年にCN65周年を迎えるグアムにおいても最も歴史のあるクラブの一つです。
京都醍醐ライオンズクラブからはメンバー及びLLを含めて約20名ほどが参加しました。 グアム国際空港にではマリアナズ ライオンズクラブのメンバーから暖かい歓迎のセレモニーをして頂きました。
2日間という短い期間の中、また言葉の違いの不自由などもありましたけど、大変有意義な交流が 出来ました。京都醍醐ライオンズクラブの歴史においても大きな1ページを残したと思います。またL長田会長からは流暢な英語でご挨拶をして頂きました。
今後、機会が有ればマリアナズ ライオンズクラブのCN65周年には我がクラブから再度交流をしたいと思っております。
我が京都醍醐LCのアクティビィティ「第7回アスリートワールド学童野球教室」が12月2日(日)に西京極球場で開催されました。 現役、OBのプロ野球選手24選手と女子プロ野球15選手が、地元少年野球18チーム、約500名を指導し、国内でも最大規模となる大掛かりな一日野球教室で、 来賓として門川大作京都市長らもかけつけられました。
阪神タイガースの桧山進次郎選手と横浜DeNAの波留敏夫コーチが発起人となる野球教室で、 「この取り組みを通してひとりでも多くの子供たちが野球に親しみ、夢や希望を追い、努力することの大切さをわかってくれたらと思います。 それが野球界のみならず日本の未来を担う人材の育成に繋がってくれるものと願っています」と開会の挨拶を述べスタートしました。
アスリートワールドはスポーツ界の活性化とこれからの日本の未来を背負っていく子ども達に夢や希望を与えていきたいという願いのもと、 京都出身の桧山選手と波留コーチがタッグを組んで作られた団体で、多数の地元企業による協賛や平安高校野球部OBのバックアップで開催され、今回で第7回目となります。
野球教室は11時から4時間にわたり行われ、プロの選手から直接指導を受けたこどもたちは目を輝かせ、真剣なまなざしで練習するとともに、 めったにないプロ野球選手との交流を楽しみました。
日本三大随筆として名高い「方丈記」、平安末期から鎌倉の歌人・随筆家「鴨長明」が晩年(1212年)、 京の日野山に一丈四方(方丈)の狭い庵内で当時の世間を観察し、書き記したとされています。
昨年(2012年)、方丈記の完成から丁度800年を迎えました。今年それを記念して京都醍醐ライオンズクラブから京都市立日野小学校に 「方丈記記念碑」を寄贈いたしました。
除幕式当日には京都市長の門川大作氏をはじめ、下賀茂神社の荒木直人宮司、下賀茂神社京都学問所 長尾真所長、 日野自治町内会連合会の皆さま、関係者や地域の皆さまなど多数ご出席いただきました。
この記念碑が方丈記を身近に感じ、地元地域への愛着を深めることが出来れば何よりだと考えています。